2011.6
親子で合気道
須崎忠匡(松阪支部)
 初めて合気道を目にしたのは何年も前のこと、私のおなか周りが今より10cm以上細かった頃のことです。それは植芝開祖の映像を放送したものでしたが、初めて見た合気道のその動きや技は、他の武道とはちがう何かを感じました。言葉で表せば琴線に触れたという表現になるのかなと思います。
 それから十数年が経ち私も子供の親となり、何か武道を考えたときに合気道をと思ったのは自然な流れだったと思います。松阪の道場に伺って子供を入れて頂きたくお願いをしました。同時に、その頃の私は運動からも遠ざかり、このままでは成人病予備軍であると自覚していたこともあり、子供と一緒に入れていただいた次第です。
 実際にやってみると、難しいですがやればやるほどに面白みがあり、道場で稽古をすることで日々の生活にも張りが出てきていると思います。また、先生が仰られる武道の「道」のことでも、私が今まで歳をとると同時に忘れていったことを思い出したり、気づかせて頂いたりしています。そういった意味では、人はいくつになっても気の持ちようで成長できるんですね。
 最後になりますが先生や道場で稽古をつけて頂いている皆さんに感謝しています。また、稽古に行かせてくれている家族にも感謝します。これからも親子共々よろしくお願いします。